この記事を読むと、内科クリニックがInstagramを使って新患を継続的に増やすための投稿法が分かります✨
- 💬 Instagramを始めたけれど、フォロワーが全然増えない
- 💬 投稿しても患者さんが来てくれる実感がない
- 💬 そもそも何を発信すればいいか分からない
- 💬 スタッフが少なく、SNSに時間をかけられない
- 💬 競合のクリニックや病院が多くて、どう差別化すればいいか分からない
こうした悩みは、関西エリアの診療所・医院・かかりつけ医のご担当者から、私たちgrandiosoへのご相談でよく聞かれます。この記事では、実際に支援してきたクリニックの現場経験をもとに、今日から使える3つの投稿法を具体的にお伝えします。
なぜ今、内科クリニックにInstagramが有効なのか
Instagramの月間アクティブユーザー数は国内で3,300万人を超えています(2023年Meta社発表)。そのうち30〜50代の女性層の利用率が高く、まさに「家族の健康管理を担う層」と一致します。内科・整形外科・小児科クリニックの受診を決める際、多くの場合は家族の誰かが情報を調べて「ここにしよう」と判断しています。その調査経路の一つとして、Instagramが着実に使われるようになっています。
GoogleマップやGoogleビジネスプロフィールを整備することも重要ですが、そこで「医院名を検索してもらう」ためには、まず認知が必要です。Instagramは認知を作る手段として機能します。「近所で見かけたあのクリニックのInstagramを見てみたら、院長先生が丁寧な人そうで安心した」という動線が、実際に起きています。
よく「SNSは若い層向けで、かかりつけ医には関係ない」と言われます。ところが実際にクリニックのSNS運用を支援していると、30〜50代の女性が家族のためにクリニックをInstagramで調べているという壁にぶつかります。「若者向け」という思い込みが、情報収集経路を誤認させているのが原因です。これを知っているかどうかで、新患獲得数が月に10件以上変わります。
投稿法①:院内の日常・スタッフ紹介で信頼感を作る
初診の患者さんが最も不安に思うのは「どんな先生・スタッフがいるのか分からない」という点です。病院や診療所は、入ってみるまで雰囲気が分からないため、受診をためらう方が多い。Instagramはその心理的な壁を下げる効果があります。
具体的な投稿例
- ・ 院内の待合室や診察室の写真(清潔感が伝わるもの)
- ・ スタッフの一言自己紹介(顔出しは任意で、後ろ姿でも可)
- ・ 診察前後の消毒・感染対策の様子
- ・ 院長先生が診療に込めている思いを短いテキストで紹介
重要なのは「プロっぽさ」より「親しみやすさ」です。過度に完成度の高い写真より、自然な日常の一コマのほうが、信頼感につながります。実際に尼崎市のクリニックから支援のご相談をいただいた際、まずスタッフ紹介の投稿を月2本から始めていただきました。3ヶ月後には「インスタを見て安心して来ました」という新患が出始めました。
やりがちなNG:写真の質にこだわりすぎる
⚠️ 「プロのカメラマンを呼ばないと投稿できない」と考えて、何ヶ月も動けない医院があります。スマートフォンで撮影した写真で十分です。むしろ、自然体の写真のほうが患者さんに響く傾向があります。まずは撮って投稿することを最優先にしてください。
投稿法②:健康情報・季節の疾患予防で専門性をアピールする
内科クリニックや整形外科・小児科クリニックが発信できる情報のなかで、最も拡散されやすいのが「季節に連動した健康情報」です。花粉症の季節前に「花粉症対策のポイント」を投稿する、インフルエンザの流行前に「予防接種の時期と効果」を案内するといった内容は、実際に多くの方に読まれます。
具体的な投稿例
- ⭐ 「梅雨の時期に増える体調不良のサイン」
- ⭐ 「夏の熱中症と脱水、点滴が必要な目安は?」
- ⭐ 「子どもの発熱、すぐ受診すべき症状のチェックリスト」
- ⭐ 「血圧が高め、生活習慣で改善できることとできないこと」
専門的な内容をやさしく伝えることが大切です。難しい医学用語をそのまま使うのではなく、「〇〇とは、簡単に言うと〜のことです」という補足を入れると、読む方の理解が深まります。Instagramのカルーセル投稿(複数枚スライド)を使うと、情報量を確保しながら読みやすく伝えられます。
大阪市のある内科クリニックから集客の相談をいただいた際、季節性の健康情報を月3〜4本のペースで投稿する運用に切り替えたところ、保存数(後でまた見る機能)が増え始め、プロフィールへのアクセスが約2倍に増えました。Instagramのアルゴリズム(投稿の表示順位を決める仕組み)は「保存」や「シェア」を高く評価するため、有益な健康情報は拡散に有利に働きます。
やりがちなNG:医療広告ガイドラインを無視した投稿
⚠️ 「この治療で必ず治ります」「他院より効果が高い」といった表現は、医療広告ガイドライン上、クリニックのSNSでは使用できません。事実に基づいた情報提供にとどめ、「効果を保証する」「比較優位を主張する」表現は避けてください。
投稿法③:受診の流れ・予約方法の案内で行動を促す
「行きたいとは思っているけど、どうやって予約すればいいか分からない」という理由で受診をためらう方は、意外に多くいます。特に転居してきたばかりの方や、初めてかかりつけ医を探している方にとって、「初めて行くまでの流れ」は大きな障壁です。
具体的な投稿例
- 💡 「はじめてのご来院の流れ(受付→問診票→診察→お会計)」を図解で紹介
- 💡 「オンライン予約の手順を3ステップで説明」
- 💡 「診察時間・休診日・駐車場情報」をまとめたインフォグラフィック
- 💡 「保険証の持参忘れがあった場合の対応」など、よくある疑問への回答
正直に言うと、「SNSは認知拡大のためだけに使うもの」という考え方は、すでに診療圏内に認知がある医院の場合には当てはまりません。認知があっても「どうすればいいか分からない」という理由で離脱する方がいます。だからうちでは、認知獲得と同時に「行動のハードルを下げる投稿」を最初から組み合わせることを提案しています。
やりがちなNG:問い合わせ先を投稿に入れない
⚠️ 患者さんが「行きたい」と思ったその瞬間に予約できるよう、投稿キャプションに電話番号・予約サイトのURLを必ず記載してください。Instagramはプロフィールのリンクにしか外部URLを貼れないため、「プロフィールのリンクから予約できます」という一文を忘れずに入れましょう。
事例:尼崎市・大阪市のクリニックが実践した変化
兵庫県尼崎市の内科クリニックでは、開院から1年経っても新患が月10件前後で伸び悩んでいました。競合の病院・診療所が多いエリアで、Googleマップの口コミも少なく、検索で上位に出にくい状況でした。
私たちが提案したのは、以下の3本柱の組み合わせでした。
- ・ Instagramでの院内日常・スタッフ紹介(月2本)
- ・ 季節の健康情報投稿(月3本)
- ・ Googleビジネスプロフィールの写真更新とクチコミ返信の定期対応
運用開始から4ヶ月後、新患数は月25件前後まで増加しました。「インスタを見て来ました」という患者さんが複数名おり、「先生の雰囲気が写真で分かったから来やすかった」という声もいただきました。
大阪市のかかりつけ医として地域密着で運営している内科医院でも、同様の取り組みを実施。健康情報の投稿が保存・シェアされるようになり、投稿の閲覧数が3倍になりました。新患が月30件を超える月も出てきており、特に30〜40代の女性患者が増えたとのご報告をいただいています。なお、内科や整形外科・小児科クリニックの新規患者数は、規模や地域により月15〜50件が現実的な目標ラインです。
まずこの2つから始める:優先順位の整理
「3つ全部やる時間がない」という方に向けて、優先順位をお伝えします。
| 優先度 | 施策 | 理由 |
|---|---|---|
| 1位 | 院内の日常・スタッフ紹介 | 信頼感を作り、初診のハードルを下げる効果が最も大きい |
| 2位 | 受診の流れ・予約方法の案内 | 「行動のハードル」を下げる投稿は、認知との相乗効果が高い |
| 3位 | 健康情報・季節の疾患予防 | 拡散・保存が起きることで、新規リーチにつながる |
まずは「院内紹介」と「受診の流れ」を月1〜2本ずつ投稿することから始めてください。運用が安定してきたら、健康情報を追加していく流れが、無理なく続けられます。
セルフチェック:あなたのクリニックは大丈夫?
- ✅ Instagramのプロフィールに診療時間・電話番号・予約リンクが記載されている
- ✅ 直近3ヶ月以内に投稿が1本以上ある(更新が止まっていない)
- ✅ スタッフや院内の雰囲気が伝わる投稿が少なくとも3枚以上ある
- ✅ Googleビジネスプロフィールの写真・情報と、Instagramの情報が一致している
1つでも「できていない」があれば、そこから手をつけるのが最短ルートです。
まとめ:Instagramはクリニックにとって「信頼を見せる場所」
内科クリニック・診療所・医院がInstagramに取り組む目的は、フォロワーを増やすことではありません。「受診を検討している患者さんが安心して来院を決められるようにすること」です。3つの投稿法を組み合わせながら、まず月3〜4本のペースで続けることが、集患の第一歩になります。
「何から始めればいいか分からない」「忙しくて運用できるか不安」という場合は、ぜひ一度ご相談ください。
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この記事でご紹介した内容も、すべて当サイトで実際に運用しているものです。
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