この記事を読むと、葬儀社・セレモニーホールがGoogleの検索結果とGoogleマップで地域の方に見つけてもらうための具体的な3ステップが分かります✨
- 💬 ホームページはあるのに「○○市 葬儀社」で検索しても自社が出てこない
- 💬 GoogleマップにライバルのセレモニーホールやH葬祭ばかり出て、自社が埋もれている
- 💬 どこからSEO対策に手をつければいいかわからない
葬儀社・葬祭業のWeb集客は、飲食店やアパレルと比べると「検索のされ方」が根本的に違います。急に家族を亡くした方が、深夜にスマホで「○○市 葬儀社 24時間」と検索する。そういう緊急性の高い、一期一会の検索に対応できるかどうかが、集客の分岐点です。
この記事では、冠婚葬祭業の方が今すぐ取り組めるSEO対策を3ステップに絞って解説します。難しい専門知識は不要です。順番どおりに進めれば、地域の方に見つけてもらえる確率が上がります。
葬儀社のSEOに必要な3ステップの全体像
まず全体像を把握しておきましょう。葬儀社・式場のSEO対策は、大きく3つの施策に集約されます。
| ステップ | 施策 | 効果が出るまでの目安 |
|---|---|---|
| ステップ1 | Googleビジネスプロフィール(MEO)整備 | 1〜2週間 |
| ステップ2 | 地域キーワードを含むページ作成 | 1〜3ヶ月 |
| ステップ3 | Googleクチコミの継続取得 | 3〜6ヶ月(継続) |
3つをバラバラに進めるのではなく、この順番で取り組むことが肝心です。なぜそうなるのか?ステップ1を整えないと、ステップ2・3の効果が半減するからです。まず土台を固める。それが葬祭業のSEO対策の鉄則です。
ステップ1:Googleビジネスプロフィールを徹底的に整備する
MEO(=Googleマップで上位表示させる対策)の起点は、Googleビジネスプロフィール(GBP)の整備です。GBPとは、Google検索やGoogleマップに表示される自社の「店舗情報ページ」のこと。登録は無料で、適切に管理すれば「○○市 葬儀」「○○市 セレモニーホール」といったキーワードでマップ上位に表示される可能性が高まります。
葬儀社・互助会のGBPで特に確認すべき項目は以下の通りです。
- ⭐ ビジネス名・住所・電話番号が正確に登録されているか(NAP情報と呼ばれる基本情報)
- ⭐ カテゴリが「葬儀社」「葬儀場」など適切に設定されているか
- ⭐ 営業時間(24時間対応の場合はその旨)が正確に記載されているか
- ⭐ 式場・施設の写真が10枚以上アップロードされているか
- ⭐ サービスの詳細(家族葬・一般葬・火葬式など)が記載されているか
正直に言うと、「写真さえ載せておけばGBPは十分」という考え方は、葬儀社が24時間対応している場合には当てはまりません。深夜に家族の訃報が入った方は、電話番号と営業時間を真っ先に確認します。その情報が古いままだと電話をもらえず、そのままライバルの式場に流れます。だからうちでは、GBP内の連絡先情報と営業時間の最終更新日を真っ先に確認することを最初に提案しています。
GBP投稿機能(「最新情報」タブ)も活用しましょう。家族葬プランの紹介、季節のご挨拶、施設のリニューアル情報などを月1〜2回投稿するだけで、Googleからの評価が上がりやすくなります。これにより、検索結果でのマップ表示頻度が向上します。
ステップ2:地域キーワードを含むページをサイト内に作る
GBPの整備が終わったら、次はホームページ内に「地域名+サービス名」を含むページを作成します。葬祭業でよく検索されるキーワードの組み合わせは次のようなものです。
- ・ ○○市 葬儀社
- ・ ○○市 家族葬
- ・ ○○市 セレモニーホール 費用
- ・ ○○区 葬儀 24時間
- ・ ○○市 互助会 評判
これらのキーワードに対応するランディングページやサービスページを、サイト内に個別に用意します。「1つのページに全部詰め込む」やり方では、Googleがどの地域・どのサービスに対するページなのかを判断しにくくなるため、ページを分けて作成することが原則です。
ページ内に盛り込む要素
地域キーワードページには、以下の要素を含めると検索評価が上がりやすくなります。
- 💡 タイトルタグ・H1に地域名+サービス名を入れる(例:「西宮市の家族葬|○○葬祭」)
- 💡 対応エリアの市区町村名をページ内テキストに自然な形で記載する
- 💡 式場へのアクセスマップ(Googleマップ埋め込み)を設置する
- 💡 プラン料金・葬儀の流れをテキストで掲載する(PDFでなくHTMLで)
- 💡 スマホ表示の最適化(スマホ非対応だと検索順位が下がります)
よくある失敗:エリアページを作ったのに効果が出ない
よく「エリアページを10ページ作りました」と言われます。ところが実際に葬祭業の案件を手がけていると、テキストが薄すぎてGoogleにスパムと判断されてしまうという壁にぶつかります。地域名だけを変えて内容がほぼ同じ「コピーページ」をたくさん作ると、むしろ評価が下がります。各ページに、その地域ならではの情報(最寄り駅からのアクセス・斎場との距離・地域の方の声など)を盛り込むことが不可欠です。これを知っているかどうかで、3ヶ月後の検索順位に大きな差が生まれます。
ステップ3:Googleクチコミを継続的に獲得する仕組みを作る
クチコミ(レビュー)は、MEOにおいてもっとも強い評価シグナルのひとつです。Googleのアルゴリズムは、クチコミの件数・評価の高さ・更新頻度の3つを重視しています。葬祭業では「クチコミを依頼するのは難しい」と感じている方が多いですが、工夫次第で継続的に獲得できます。
- ⭐ 式後のお礼状にGBPのクチコミURLのQRコードを印刷して同封する
- ⭐ 担当スタッフが「よろしければ感想をお聞かせください」と直接お願いする
- ⭐ Googleのクチコミ依頼リンクをLINE公式アカウントで送る
「葬儀後にクチコミをお願いするのは失礼では?」という声をよく聞きます。ただ実際には、丁寧な対応に感謝を感じているご遺族が多く、「次に同じ経験をする方の参考になれば」とクチコミを書いてくださるケースも少なくありません。依頼のタイミングは、後日のフォローアップ連絡(1〜2週間後のお礼状)が適切です。
事例:兵庫県西宮市のセレモニーホールでGBP整備から47日で問い合わせが3倍に
以前、兵庫県西宮市の冠婚葬祭からご相談をいただいたことがあります。ホームページ自体は5年前に作ったものが残っており、GBPは登録されていたもののカテゴリが「その他」のままで写真も0枚という状態でした。
弊社が支援したその案件では、まずGBPのカテゴリ・写真・サービス詳細・営業時間の整備を行い、次に「西宮市 家族葬」「西宮市 葬儀 費用」のキーワードに対応したランディングページを2ページ制作しました。公開から47日後、Googleマップの表示回数が月間約180回から640回に増加し、ホームページへの問い合わせは月4件から13件に改善されました。
関西エリアで多業種の支援実績を持つ弊社では、この案件を通じて「葬祭業のSEOはGBPの基本情報整備だけでも大きく変わる」ことを改めて確認しています。京都府京都市の葬儀社からも同様のご相談をいただいており、地域の競合状況に合わせた優先施策をご提案しています。
まずこの3つだけでいい:優先順位の整理
「やることが多すぎて何から始めればいいかわからない」という方のために、最初の1ヶ月で取り組む施策を3つに絞ります。
- 💡 1. GBPの基本情報(名称・住所・電話・営業時間)を確認・修正する
- 💡 2. 式場の写真を最低10枚GBPにアップロードする
- 💡 3. 式後のお礼状にGBPクチコミURLのQRコードを入れる
この3つを完了してから、地域キーワードページの制作に進む。それで十分です。逆にGBPが整っていない状態でページだけ増やしても、検索での露出は改善しません。土台が先です。
セルフチェック:今日から確認できる4項目
- ✅ Googleビジネスプロフィールに「葬儀社」カテゴリが設定されている
- ✅ GBPに式場内・外観の写真が10枚以上アップロードされている
- ✅ ホームページが「○○市 葬儀」など地域名を含むキーワードでテキスト記載されている
- ✅ Googleクチコミが直近3ヶ月以内に1件以上投稿されている
4項目すべてにチェックがつかない場合は、まずそこから手をつけましょう。逆に言えば、この4項目をクリアするだけで、地域の葬儀社・式場の中で上位5〜10%に入れる可能性があります。それが現実です。
まずはここから始めてみませんか?
自分で改善したい方へ
まずはGoogleビジネスプロフィールの基本設定を今すぐ確認するから始めてみてください。
プロに相談したい方へ
「GBPの設定は何となくやったけど、このまま続けて本当に効果が出るのか不安」という方は、お気軽にご相談ください。現状の課題と改善ポイントを、専門用語なしで分かりやすくお伝えします。
私たち株式会社grandiosoは、関西エリアを中心に全国の中小企業・個人事業主の皆さまにホームページ制作やシステム開発をご提供しています。
この記事でご紹介した内容も、すべて当サイトで実際に運用しているものです。
相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください✨
































