この記事を読むと、行政書士・司法書士事務所がLINEで初回相談を24時間自動受付する仕組みが分かります✨
- 💬 電話に出られないときに問い合わせを取りこぼしている
- 💬 夜間・休日のメール問い合わせへの返信が翌日以降になってしまう
- 💬 「まず話を聞いてみたい」という相談者に気軽に連絡してもらいたい
こうした相談を、兵庫県伊丹市の行政書士事務所からいただいたことがあります。
平日の日中は来客対応で電話に出られないことが多く、月に4〜5件の問い合わせを取りこぼしていると見込んでいました。HPの問い合わせフォームはあるものの、送信してから翌日以降に返信するため、相談者が他の事務所に流れてしまうケースが続いていました。
大阪府池田市の司法書士事務所からもご依頼をいただいた際、同様の課題がありました。
「夜に急いで調べているお客様に、夜中でも返信できる仕組みが欲しい」というのがご要望でした。
「士業はLINEより電話・メール」という常識が変わりつつある
士業事務所に相談しようとしている人の行動は変わっています。以前は「事務所に電話して予約を取る」が主流でしたが、今は「まずHPかSNSで情報収集して、気軽に連絡できそうなら問い合わせる」という流れが増えています。
なぜLINEが有効なのか?
電話は「話が長くなりそうで気が重い」、メールは「返信が来るまで待たなければならない」という心理的ハードルがあります。LINEは「送っておけば後で返ってくる」という感覚で気軽に使えます。相談者目線では、LINEが一番ハードルの低い問い合わせ手段です。
弊社が関西エリアの士業事務所を支援してきた経験上、LINE公式を導入した事務所は6ヶ月以内に月の問い合わせ数が1.5〜2倍になるケースが多くあります。
よくある失敗:「LINEを開設したが配信しかしていない」
- ⚠️ LINE公式を友達に宣伝メッセージを送るだけに使っている
- ⚠️ 相談者からLINEに「○○について教えてください」と送られても、すぐ返信できていない
- ⚠️ キーワード自動応答を設定しておらず、24時間対応が実現できていない
- ⚠️ LINEのURLをHPに載せておらず、そもそも気づいてもらえていない
LINE公式を「配信ツール」としてだけ使うのはもったいない。「受付ツール」として設定することで、夜間・休日の問い合わせを取りこぼさなくなります。
ステップ①LINE公式アカウントの無料プランで始める
LINE公式アカウントは月1,000通まで無料で配信できるフリープランから始めることができます。士業事務所の規模であれば、最初の半年はフリープランで十分運用できます。
- 💡 LINEビジネスIDで登録(既存のLINEアカウントと分離できる)
- 💡 あいさつメッセージに「どんな相談に対応しているか」を箇条書きで記載する
- 💡 LINEのQRコード・URLをHPのファーストビューと問い合わせページに設置する
費用は基本ゼロ円から。まずアカウントを開設して、HPに設置するだけで「LINE経由の問い合わせ入口」が増えます。
ステップ②キーワード自動応答で相談内容を仕分ける
LINE公式には「キーワード自動応答」機能があります。相談者が特定のキーワードを送ってきたとき、自動でメッセージを返信する機能です。設定しておけば、夜間でも即時に返信できます。
士業事務所で使えるキーワード設定の例を紹介します。
- ⭐ 「相続」→「相続に関するご相談は初回30分無料です。ご希望の日時を送信してください」
- ⭐ 「許認可」「会社設立」→「手続きの概要と費用目安をお送りします。まずは相談内容を教えてください」
- ⭐ 「料金」「費用」→「業務別の料金目安はこちらです:○○万円〜(別途実費)」
キーワードに対して自動返信することで、相談者は「この事務所は反応が早い」と感じ、信頼感が生まれます。夜中に送った問い合わせに即返信があれば、翌日まで他の事務所を検討する時間を与えません。
ステップ③ステップ配信で相談者をフォローアップする
LINE公式の「ステップ配信(シナリオ配信)」機能を使えば、友達登録から一定期間後に自動でメッセージを送ることができます。
例えばこうした流れです。
- ・ 友達登録直後:あいさつメッセージ+対応業務の一覧
- ・ 登録3日後:「ご相談のタイミングでお気軽にご連絡ください」という一言フォロー
- ・ 登録14日後:「よくある質問」または「相談事例の紹介」を1件
ステップ配信は無料プランでは利用できませんが、ライトプラン(月額5,000円)から使用可能です。月の問い合わせが増えてきた段階でアップグレードを検討するといいでしょう。
費用目安:パッケージ型 vs オーダーメイド
| 種類 | 費用目安 | 向いている事務所 |
|---|---|---|
| LINE公式(フリー〜ライト) | 月0〜5,000円 | まず試したい、スタッフ1〜3名の小規模事務所 |
| パッケージ型(Lステップ等) | 月2〜5万円 | 高度な自動化・シナリオ配信を使いたい |
| オーダーメイド(API連携) | 初期30〜80万円+月保守 | 予約システム・CRMとの連携が必要な事務所 |
事例:伊丹市の行政書士事務所が取りこぼし月4件→0件に
冒頭でご紹介した兵庫県伊丹市の行政書士事務所(相続・許認可・会社設立が主力、スタッフ2名)では、LINE公式のフリープランを導入し、3つのキーワード(「相続」「会社設立」「料金」)に自動応答を設定しました。
導入から2ヶ月後、夜間・休日の問い合わせ取りこぼしがゼロになり、月の新規相談件数が6件から11件に増加しました。HPへのアクセス数は変わっていません。問い合わせの入口を「電話とメール」から「電話・メール・LINE」の3つに増やしたことで、相談者が動きやすいチャネルを選べるようになりました。
大阪府池田市の司法書士事務所では、ライトプランのステップ配信を組み合わせて、登録から14日後に「よくある相談事例」を自動送信する設定を行いました。友達登録後の相談率が23%から38%に改善しています。
まずキーワード自動応答の設定から始める
LINEで相談受付を自動化するなら、まずフリープランのキーワード自動応答の設定だけでも十分な効果があります。
- 💡 今日:LINE公式アカウントを開設する(無料)
- 💡 今週:キーワード自動応答を3つ設定する(「相続」「料金」「初回相談」など)
- 💡 今月:HPのファーストビューとフッターにLINEのURLを追加する
相談者が「電話は敷居が高いけどLINEなら送れる」と感じてくれるだけで、取りこぼしが減ります。まず無料の範囲から始めてみてください。
あなたの事務所、確認してみてください
- ✅ 電話に出られない時間帯に問い合わせを取りこぼしていると感じる
- ✅ 夜間・休日のメール問い合わせへの返信が翌日以降になっている
- ✅ LINE公式アカウントを持っていない、またはHPに記載していない
- ✅ 問い合わせ手段が電話とメールフォームだけになっている
2つ以上当てはまるなら、LINE導入で問い合わせの取りこぼしを減らせる可能性があります。
まずはここから始めてみませんか?
自分で改善したい方へ
まずはLINE公式アカウントを開設し、キーワード自動応答を3つ設定するところから始めてみてください。費用ゼロで今週中に完了できます。
プロに相談したい方へ
「LINEをどう設定すればいいか分からない」「予約システムやCRMと連携させたい」という方は、お気軽にご相談ください。事務所の規模と課題に合わせて、費用対効果の高い構成を具体的にご提案します。
私たち株式会社grandiosoは、関西エリアを中心に士業事務所・クリニック・サロンなど20業種以上の中小企業・個人事業主の皆さまにシステム開発・Web集客をご提供しています。
この記事でご紹介した内容も、すべて当サイトで実際に支援してきた経験をもとにしています。
相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください✨


















