この記事を読むと、WordPressの保守・更新を放置するとどんなリスクがあるのか、そして今日からできる対策が分かります✨
- 💬 WordPressを作ってもらったけど、その後なにもしていない
- 💬 「更新してください」と通知が出るけど、怖くて触れない
- 💬 ホームページが乗っ取られたという話を聞いて不安になった
- 💬 制作会社に保守を頼むべきか、自分でやるべきか分からない
こうしたお悩みは、WordPressでホームページを運用している中小企業の経営者からとても多く寄せられます。
以前、兵庫県川西市の内科クリニックからご相談をいただいたことがあります。
「開業時にWordPressでホームページを作ってもらったが、3年間一度も更新していない。最近、診療時間を変更したいのに管理画面にログインできなくなった」というお悩みでした。
大阪府大阪市の内科クリニックからも同様のご相談がありました。
「ある日突然、ホームページのトップに見覚えのない外国語のページが表示されるようになった。調べてもらったら、WordPressの古いバージョンの脆弱性(ぜいじゃくせい=セキュリティ上の弱点)を突かれて不正に改ざんされていた」とのことでした。
実はこうした問題の多くは、WordPressの定期的な保守・メンテナンスを行っていれば防げるものです。この記事では、WordPressの更新を放置するとどうなるのかを5つのリスクに整理し、今日からできる対策を具体的に解説します。
WordPress保守を放置すると起きる5つのリスク
WordPress(ワードプレス)は、世界で最も多く使われているホームページ作成ツールです。無料で始められて、デザインや機能の自由度が高いため、中小企業や個人事業主の方にも広く利用されています。
しかし、その人気の高さゆえに悪意のある攻撃のターゲットにもなりやすいのが現実です。定期的な更新や保守を怠ると、以下のようなリスクが発生します。
リスク1:サイトが乗っ取られる(不正改ざん)
WordPressの本体やプラグイン(追加機能のパーツ)に脆弱性が見つかると、そこを突いて不正なコードが埋め込まれることがあります。ホームページのトップが突然外国語に書き換わったり、訪問者を詐欺サイトに転送する仕組みが仕込まれたりすることも珍しくありません。
医院やクリニックのサイトでこうした被害が起きると、患者さんからの信頼を大きく損なうことになります。
リスク2:表示が崩れる・動かなくなる
WordPress本体、テーマ(デザインテンプレート)、プラグインは、それぞれ独立したプログラムです。どれか1つだけバージョンが古いと、組み合わせの不整合が起きて表示が崩れたり、機能が動かなくなったりします。
たとえば、お問い合わせフォームが動かなくなっていたのに気づかず、何か月も新規の問い合わせを取りこぼしていた、というケースもあります。
リスク3:表示速度が遅くなる
古いバージョンのまま放置すると、最新の高速化技術が適用されないため、ページの表示速度がどんどん遅くなります。Googleは表示速度を検索順位の評価項目にしているため、速度低下はSEO(検索対策)にもマイナスです。
スマホでサイトを開いたとき、3秒以上かかると半数以上の人が離脱するというデータもあります。
リスク4:Google検索で順位が下がる
Googleは安全でないサイト、表示が遅いサイト、スマホ対応していないサイトの評価を下げます。WordPressを放置していると、これらの条件に当てはまりやすくなるため、検索順位がじわじわと下がっていきます。
せっかくブログを書いたり、SEO対策をしたりしても、土台であるWordPress自体がマイナス評価を受けていると効果が出にくいのです。
リスク5:復旧コストが跳ね上がる
放置期間が長くなるほど、復旧にかかる時間とコストは増大します。バージョンを一気に上げると互換性の問題で全面的な修正が必要になることがあり、場合によっては作り直しに近い費用がかかります。
- ⚠️ 3年以上放置:本体・プラグイン・テーマすべてが大幅に古く、アップデートだけでは対応できないケースが多い
- ⚠️ バックアップなし:万が一のときに復元できず、ゼロから作り直しになる可能性
- ⚠️ 制作会社と連絡が取れない:管理情報が分からず、サーバーの移行から必要になることも
WordPress保守で最低限やるべきこと
「保守」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、基本的な内容はシンプルです。
- 💡 WordPress本体の更新 — セキュリティパッチ(弱点を塞ぐ修正プログラム)が含まれるため最優先
- 💡 プラグインの更新 — 使っていないプラグインは削除。使っているものは最新に
- 💡 テーマの更新 — デザイン崩れの原因になるため、更新前にバックアップを取る
- 💡 定期バックアップ — 月1回以上、自動でバックアップが取れる仕組みを入れておく
- 💡 ログインURLの変更 — 初期設定のままだと攻撃されやすい
当サイトでは、こうしたWordPressの保守作業を自社で実施し、安全な運用環境を維持しています。
保守を放置する = 家の屋根を修理しないのと同じ
小さなヒビを放置すると、雨漏りが始まり、やがて部屋全体が水浸しになります。WordPressも同じで、小さな更新を放置するうちに、気づいたときには大がかりな修理が必要になります。定期メンテナンスは「壊れてから直す」のではなく「壊れる前に防ぐ」ための投資です。
保守を自分でやるか、プロに任せるか
WordPress保守は自分で行うこともできますが、判断に迷うポイントがいくつかあります。
- ⭐ 自分でやるメリット — 費用がかからない。サイトの構造を理解できる
- ⭐ プロに任せるメリット — 更新の失敗リスクが低い。セキュリティ監視やバックアップも任せられる
「更新ボタンを押すだけでしょ?」と思われがちですが、更新後にデザインが崩れたり、機能が止まったりすることは珍しくありません。更新前のバックアップ、更新後の動作確認、問題が起きたときの切り戻し — これらをすべて自分でやるのは、本業が忙しい経営者にとって大きな負担です。
月額の保守費用は、Web制作会社によって異なりますが、月5,000円〜30,000円程度が相場です。万が一の復旧コスト(数十万円〜)と比べれば、保険として十分な投資と言えます。
あなたのサイトは大丈夫?チェックリスト
以下の項目に1つでも当てはまったら、早めに保守の見直しをおすすめします。
- ✅ WordPressの管理画面に「更新あり」の通知が出たまま放置している
- ✅ 最後にサイトの内容を更新したのが半年以上前
- ✅ バックアップを取ったことがない(または取っているか分からない)
- ✅ ホームページの制作会社と連絡が取れなくなっている
内科・クリニックのホームページ制作・システム開発をお考えの方へ
当サイトでは、内科クリニックに特化したホームページ制作・システム開発の詳しいご案内ページをご用意しています。
集客のポイントや導入事例など、クリニックならではの課題と解決策をまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。
まずはここから始めてみませんか?
自分で改善したい方へ
まずはWordPressの管理画面にログインして、「更新」メニューを確認するところから始めてみてください。本体・プラグイン・テーマに更新があれば、バックアップを取ってから1つずつ更新するだけで、リスクを大幅に減らせます。
プロに相談したい方へ
「更新が溜まりすぎて自分では怖くて触れない」「そもそもログインできなくなった」という方は、お気軽にご相談ください。現状の課題と改善ポイントを、専門用語なしで分かりやすくお伝えします。
私たち株式会社grandiosoは、関西エリアを中心に全国の中小企業・個人事業主の皆さまにホームページ制作やシステム開発をご提供しています。
この記事でご紹介した内容も、すべて当サイトで実際に運用しているものです。
相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください✨




